概要
キャリーケースの構造の特徴の一つとして伸縮ハンドル(キャリーバー)があり、使用時にハンドルを伸ばし、使用しないときは縮めることができます。
繰り返し伸縮させて使用するため、製造による不具合がある場合はハンドルの伸縮機能が破損することがあります。
本試験は、一定の速さで繰り返しの伸縮動作を行うことにより、ハンドルが破損しないことを確認する試験になります。
試験方法
伸縮ハンドルの往復動作を600回繰り返した後、異常の有無を確認します。
- 伸縮ハンドルの往復動作で1回とします。
- 30回/分の速さで600回繰り返しハンドルの往復動作を行います。
- 伸縮ハンドルの破損の有無を確認し、異常がないことを確認します。
試験結果サンプル
試験項目 | 試験結果 |
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伸縮ハンドルの耐久性 | 120回後:伸縮ハンドルの抜けが認められる |
その他特記事項
必要試料数:キャリーケース1個