Sustainability
SDGs
QTECとSDGs
2015年9月、国連にて採決された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」と、その目標である「持続可能な開発目標(SDGs)は、QTECが掲げている「繊維製品等の品質と技術の向上を実現し、地球環境の保全に努め、持続可能な社会を目指す」ビジョンと関連する部分が多いと考えています。
QTECではサステナビリティーのビジョンを実現するために、SDGsの考え方を取り入れながら次の目標を設定しています。
環境負荷の低減
繊維産業は、サプライチェーンを通じて、多くの化学物質を応用利用している産業です。
国内法や各種規制の新設・改廃や、世界的潮流を的確に入手・発信し、監査や指導を通して、サプライチェーン全体での化学物質や水とエネルギー使用の最適化を図ります。
社会的価値の向上
海外工場における児童就労や強制労働の実態や、国内工場での最低賃金、長時間労働の状況を監査、改善指導することで、サプライチェーンの最適化に向けてサポートします。
品質価値の向上
試験・検査を的確なタイミングで行うことにより、不良品の生産や納期遅延を減らし、サプライチェーンにおける資源とエネルギーの節約と有効利用を実現します。
人材育成・従業員満足度
役職員の育成に力を入れ、成長を促すことで、働きがいのある職場を実現すると同時に、私たちの業務の業界全体の経済成長に繋がるよう努力致します。
一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター
理事長 山中 毅