シーツ、布団カバー、枕カバー、敷きパッド、毛布、枕、布団などの寝具、クッションカバー、ブランケット、ひざ掛け、座布団、クッションなどの繊維製品のインテリア雑貨品を含んでおります。

アイテム詳細

寝具:寝る時に用いる用具の総称。(こちらでは寝衣類は別にご紹介いたします)
近年では、より快適な睡眠時間を得ることや日中の生活を快適に過ごすことが出来る製品が求められています。
夏場であればひんやり冷たく感じるものを、冬場であれば保温性があり暖かく感じるものが注目されています。

 

求められる品質

日本国内にて販売される繊維製品については、一般消費者に製品の品質を正しく認識していただく必要があることから、「家庭用品品質表示法」や「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」、「各社規格」に基づき、表示を行う必要があります。
また、表示と合わせて製品検査や素材確認、性能評価を行うことで、その製品の品質を担保、維持することが可能となり、より良い製品を消費者に提供することができます。

さらに、納入先によっても求められる品質が異なることから、納入先独自の品質基準を満たしている必要もあります。
(納入先一例:GMS、百貨店、量販店、アパレルメーカーなど)

1.表示事項

以下、「家庭用品品質表示法(家表法)」、「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」、「各社規格」に基づく表示事項が適性であること(アイテムによって家表法の対象外の場合あり)。

1)組成
2)取扱(アイテムによって不要の場合あり)
3)表示者名及び連絡先
4)サイズ(※納入先の基準にて規定)
5)原産国

2.製品検査

以下、製品としての性能を満たしていること。

1)外観・縫製
2)耐洗濯性(水洗い可能表示製品に適用)
3)耐ドライ性(水洗い不可、ドライクリーニング可能表示製品に適用)
4)繰返し洗濯
 (水洗い可能表示製品にて、特殊プリント・特殊素材を使用した場合に適用)
5)耐ウェットクリーニング性 
 (水洗い・ドライ不可、かつ、ウェットクリーニング可能表示製品に適用)

3.素材確認

実際の製品に使用されている組成が、組成表示と適合していること。

1)繊維鑑別
2)混用率

4.性能確認

各々用途に合わせて、生地や付属品が性能を満たしていること。

1)染色堅ろう度
2)物性
3)安全性
4)機能性

 

 

QTEC基準

QTECでは各アイテムに対して、独自に試験項目と基準値を設けております。
詳細はこちらからご確認ください。

※各納入先指定基準での試験・判定も行います

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寝具用品類の実施可能な試験

下記以外でも対応可能な試験がございますので、詳しくはお問い合わせください。