表底の剥離強さ

甲材(アッパー)と表底(アウトソール)をセメント製法(※1)で作成した靴について、着用時、容易に甲材と表底の接着面で剥離が生じないことを確認します。
※1 靴の底付け法のひとつで、甲材と表底を接着剤で接合する方法
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表底のはく離強さ試験

試験方法:JIS T8101準用

甲材と表底のつま先部分を約5mm剥離した後、剥離した先端部を引張試験機の治具で固定し、互いに反対方向につま先から踏まず部の前まで100mm/minの速度で引っ張り、剥離する力の平均値及び最低値を測定します。
QTEC基準:
紳士靴・平均120N以上、最低80N以上
婦人、子供靴・平均80N以上、最低50N以上

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