防護服とは、人体を有害な化学物質や粉塵、ウイルス等から守るために一部または全身を覆う衣服です。危険な状況で作業する人々や、病原体に暴露する可能性のある医療従事者など、多くの異なる分野で使用されます。
アイテム詳細
防護服は、形状、機能などによって種類(タイプ)が異なります。たとえば、化学物質に対する防護服は、化学物質に耐性のある素材で作られ、防護性能が高いゴム手袋やゴーグルなどが備えられています。医療従事者が着用する防護服は、病原体から身を守るために、ウイルスや細菌をフィルターする機能があることが多いです。
防護服は、作業や環境に合わせて適切に選択することが重要です。正しい防護服の選択と使用により、労働災害や感染症などのリスクを軽減することができます。
求められる品質
防護服はJIS T 8115で使用用途別にタイプが分けられています。そしてそれぞれのタイプごとに要求試験、要求水準が定められています。詳細はJIS T 8115をご覧ください。
タイプ1 | 気密服 |
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タイプ2 | 陽圧服 |
タイプ3 | 液体防護用密閉服 |
タイプ4 | スプレー防護用密閉服 |
タイプ5 | 浮遊個体粉じん防護用密閉服 |
タイプ6 | ミスト防護用密閉服 |
QTEC基準
QTECでは各アイテムに対して、独自に試験項目と基準値を設けております。
詳細はこちらからご確認ください。
防護服の実施可能な試験
下記以外でも対応可能な試験がございますので、詳しくはお問い合わせください。