Test

油脂分率(JIS L 1903)

概要

羽毛原料は精毛工程で鳥の飼育時に付着した土砂・塵埃及び油脂分などの汚れを洗浄し、高温乾燥による殺菌処理後、再び冷却除塵された衛生的な精製羽毛を用いています。

精毛工程が不十分で、油脂分が残留すると、臭気や側生地へのしみ出しの品質問題に影響します。かさ高に悪影響を及ぼす事もあります。

油脂分率の試験では、羽毛原料に残留している油脂分率を測定します。

試験方法

  1. 試料約3gを採取し、ソックスレー抽出器に入れジエチルエーテルにて4時間抽出します。
  2. 抽出物残さを乾燥し、質量を測定し油脂分率(%)を算出します。

    試験風景 ソックスレー抽出機

    試験風景 乾燥後のフラスコ中の油脂

試験結果サンプル

下表は試験結果のサンプルです。

試験項目 試験方法 試験結果
油脂分率 JIS L 1903 0.5%

QTEC基準

下表はQTEC基準です。

QTEC基準
項目 試験方法 基準値
油脂分率 JIS L 1903 1.0%以下

その他特記事項

  1. 必要試料量

    試験に必要な試料量は羽毛原料の場合20g以上で、製品の場合は1点以上を提出いただく事が望ましいです。これは我々が提出試料をよく混ぜてランダムサンプリングを行う為で、偏った状態の試料からサンプリングをしないようにする為です。

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