検品技術指導・検品技術者認定とは
検品技術指導とは、QTECの検品技術指導実施要領に基づいて検品工場や縫製工場の検品部門などで、検品を業務として行っているところに対して継続的に検品の指導を行うものです。検品の管理体制や精度が一定の水準に達した時に「QTEC検品技術指導工場」の呼称の使用が可能となります。
QTEC検品技術指導工場となった際にはQTECのホームページにQTEC検品技術指導工場として会社名を公開し広く宣伝が可能です。また、名刺や看板にもQTEC検品技術指導工場であることを表示できます。
検品会社以外にも、物流倉庫などで検品を行う方へのQTEC検品技術指導も実施しています。
QTECの検品技術指導・検品技術者認定を受けることにより、検品技術の維持向上だけでなく、顧客からの信頼も高まるものと考えております。
検品技術指導・検品技術者認定の流れ
検品技術指導は指導契約工場とご相談の上で定期的にQTECの指導員がお伺いします。継続的指導の結果、検品の管理や精度が一定の水準に達した時に「QTEC検品技術指導工場」の呼称の使用が可能となります。
検品技術者認定は検品を行う方に対して、QTECが毎月1回など定期的に指導を実施します。指導項目は主に、検品動作、品質表示、検針、縫製用語、検品精度向上などについて行います。およそ1年程の指導を経て一定の水準に達したと判断した場合にその個人に対して認定を致します。認定後は半年に1回以上の定期指導により検品能力の確認をします。認定システムは更新制になっており、3年に1回認定の更新を行います。
認定または認証を行う制度は 様々ありますが、従業員個人に対して認定するQTEC認定検品技術者は、社員教育の一つとして指導契約工場の従業員の皆様に指導を受けて頂いています。
費用
検品工場指導手数料:1日につき 50,000円(国内)、75,000円(海外)
検品技術者認定及び更新手数料 : 1名につき 10,000円
検品技術者の指導は、検品工場指導と同時に行います。
別に、規定の出張旅費(受託料、交通費実費、宿泊が必要な場合の宿泊料)を実費にて申し受けます※税抜き表示