2025.06.05
お知らせ
2025年6月3日、信州大学より、超音波を用いた高効率マイクロプラスチック濃縮回収装置の開発に関するプレスリリースが発表されました。
本研究は、NEDO官民による若手研究者発掘支援事業の一環として、信州大学、スズキ株式会社、日本特殊陶業株式会社、日本繊維製品品質技術センター(QTEC)の4者で実施された共同研究です。
本研究では、化学薬品を用いることなく、洗濯排水中のマイクロプラスチックを90%以上の高効率で連続的に濃縮・回収可能な装置の開発に成功しました。
洗濯排水に含まれる繊維由来のマイクロプラスチックの環境影響が懸念されるなか、QTECでは本研究に評価技術の立場から参画し、今後も繊維業界における持続可能な製品・技術の発展に貢献してまいります。
プレスリリースの詳細は、以下よりご覧いただけます。
信州大学 プレスリリース(2025年6月3日)
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/news/2025/06/214009.html