傘の中棒の曲げ強さ試験 

傘使用時の中棒に加わる負荷に対して異常が生じないことを確認します。

中棒曲強さ

試験方法

傘を閉じた状態で、手元を下はじきの溝を横向きにした状態で水平に固定した後、
①石突きの先端部に15N(学童傘の場合は20N)の錘を吊るし、1分間保持する。
  錘を除去し、残留たわみ及び使用上支障がある緩み、変形などの有無を観察する。
②傘生地及び親骨を取り去って、同様に固定し、全長の5分のLまでたわませ、1分間保持した後、中棒の破断の有無を観察する。
 L:中棒と手元の取付部から石突きまでの長さ
QTEC基準:長傘に適用
①残留たわみが全長の1/10以下で各部に異常がないこと
②中棒が破断しないこと

試験状況

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