こんなトラブル、頻発してませんか!?

製品のトラブルが頻発して、どうしたらいいのかしら・・・・・(涙)

部分的なテカリ

紳士スーツを購入して、2回着用したら左腰ポケットの 上部分が円形に光っているのに気が付いた。

ボディバッグの肩ヒモのはずれ

容積7L のボディバッグで、写真のように 下部把手の取付け部(上部)の 合成皮革が破れてしまった。

帽子の変色

帽子を着用後、初めての洗濯で 一部が淡い青色に変色してしまった。

変色

2ヶ月間ほど着用していたら、グレーの生地が部分的に赤色に変色してしまった。

ダウンジャケットのダウンの吹出し

ダウンジャケットを1シーズン着用したところ、 ジャケットの中から糸屑のようなものや 羽根の破片がたくさん出てきてしまった。

大量のトラブル発生! 担当者としては、大変厳しい状況です。 トラブルの原因調査から、再発の防止方法のご提案まで、QTECにお任せください! QTECは、日本を代表する繊維製品の試験機関のひとつであり、 70年の経験と、年間30万件以上の検査・試験の実績それらを基盤として、 衣料品などの品質にお困りの皆様のお手伝いをさせていただきます!

お困り事やご質問や、検査・試験のご依頼などお気軽にお問い合わせください。
QTEC東部事業所 【営業時間】09:00〜17:15

品質表示の疑問、頻発してませんか!?

家庭用品品質表示法施行規則の一部改正で、
絵表示をどうやって正しく表記すればいいのかわからない!

衣類などに縫い付けられている品質表示ですが、 この表示方法を規定している「繊維製品品質表示規程」の改正が平成27年3月31日に公示されました。平成28年12月の施行後はISOに対応する新JIS(JIS L 0001)による取扱い表示をすることとなりました。

ざっくりいって、どんな内容にかわったんですか?手短に教えてください!

(あらら・・・、ざっくりですか・・・。結構難しいオーダーですね!)
今までの表示は
「このような方法で、洗濯や乾燥をおこなってください」
というものでした。つまりは「指示表示」ですね。
新しい表示は序文に
「繊維製品の洗濯などの取扱いを行う間に
回復不可能な損傷を起こさない最も厳しい
処理・操作に関する情報を提供することを目的とし」
と記載されています。
ぶっちゃけますと
「ここまでの方法や条件での洗濯や乾燥だったら、
この製品は大丈夫ですよ」
つまりは「製品の取扱いに関して上限表示」
を行うことになります。

新旧JISの違い(ざっくりと)

 旧JISは「このような方法で、洗濯や乾燥をおこなってください」
新JISは「ここまでの方法や条件での洗濯や乾燥だったら大丈夫」

※この違いを正しく認識することが重要です! 

それで、具体的に「上限表示」は どんな表示で、消費者に示されるんですか? 手短に教えてください!

表示記号がすべて変わります。
5つの基本記号と4つの付加記号を用いて最大7種類の項目について表示をします。
●5つの基本記号

 ●4つの付加記号
 

 

どんな組み合わせですか?具体例を教えてください!

「洗濯のしかた」の場合
●基本記号
 

 ●付加記号の組み合わせパターン
 

 中の数字は、「水温」ですね。手のマークは「手洗い」を意味します。
●旧JISの記号
 

 ●注意点
※記号が7→14種類に増えます。
※「-」が弱い処理、「=」が非常に弱い処理を示します。

なるほど!


つまり、の場合には、
水温30度で、洗濯機による非常に弱い洗濯なら大丈夫ですよ!
という意味ですね!

「漂白のしかた」の場合
●基本記号

 
●付加記号の組み合わせパターン

 
●旧JISの記号


●注意点
は、塩素系・酸素系漂白が可能を示します。

は、酸素系漂白のみ可能を示します。

ここは、覚える記号が少なくていいですね!

「乾燥のしかた」の場合
●基本記号

 
●タンブル乾燥のパターン

 
●タンブル乾燥注意点
「・・」が80℃、「・」が60℃の排気温度を示します。

●自然乾燥のパターン

 
●自然乾燥注意点
「 | 」は吊干し、「 - 」は平干し、
「 | | 」はぬれ吊干し、「=」はぬれ平干しを示します。
斜線は陰干しを示します。
※タンブル乾燥と自然乾燥は両方表示することが可能です。

●旧JISの記号
 

基本記号+付加記号だけで、すべてが構成されている訳ではないのですね。

「アイロンのかけかた」の場合
●基本記号

 
●付加記号の組み合わせパターン


●旧JISの記号


●注意点
※ドットはアイロンの上限温度を示し、
「・・・」は200℃、「・・」は150℃、「・」は110℃となります。

ちょっと息切れしてきました・・・・(汗)

最後です!がんばってください!
「商業クリーニングのしかた」の場合
●基本記号

 
●ドライクリーニングのパターン

 
●ドライクリーニング注意点
※ドライクリーニングは、処理溶剤をP又はFで表示します。
  「P」は、パークロロエチレン及び石油系溶剤
  「F」は石油系溶剤
※ドライクリーニング記号には、タンブル乾燥処理が含まれます。 

●ウェットクリーニングのパターン
 

●旧JISの記号

ようやく、終わった・・・・・(汗)
あ、最初にお話のあった、
「5つの基本記号と4つの付加記号を用いて最大7種類の項目について表示をします。」とは
・洗濯・漂白・タンブル乾燥・自然乾燥・アイロン・ドライクリーニング・ウェットクリーニング
で、7種類とカウントするんですね!?

ご明察!
基本記号と付加記号をベースに覚えていけばいいのですが、
それだけではない、新しい記号もあることを認識してください。

それから、最後に以下も重要です。
※絞りの記号がなくなります。
絞り方は、自然乾燥記号に含まれているという解釈になります(ぬれ干し→絞りなし)。
※省略記号の解釈が変更になります。
ある処理の表示記号を省略した場合、その処理はいずれでも問題ない(取扱うことができる)
という意味になります。
※表示順序が変更となります。
洗濯処理の順序での表示に変更となります。
(洗濯、漂白、乾燥、アイロン、商業クリーニング)
※経過措置について
経過措置として、「この告示の施行前にされた繊維製品の品質に関する表示については、改正後の繊維製品品質表示規程の規定にかかわらず、なお従前の例によることができる。」とあります。

(ラストに、追加の一撃が!!)(汗)
作り手や売り手である僕らとして、注意することですが・・・・。
①新旧JISの違いを十分に理解する。
②定番品など、改正前後も継続で生産する製品についても、消費者の皆様のために、正しい表示を心がける。
③「上限表示」だから、自社として把握していない表示関連の性能について必要があれば、試験を実施し、きちんと表示を行う。

すばらしいですね!!
QTECでは、新旧JISの切り替えで、このようなお問合せが数多く寄せられております。
たとえば、自社の製品において、この表示の表記方法を、新しい表記にするにはどうしたらいいのか?
不足の試験はどのようなものがあるのか?
そのような知見を、ケーススタディを豊富に保有しております。
表示でお悩みなら、お近くのQTECに、まずはお問合せください!

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