Test

かび抵抗性試験(JIS Z 2911)

概要

本試験では、特にかび抵抗性を必要とする製品のかびに対する抵抗性について試験します。
一般工業製品の試験、繊維製品の試験、プラスチック製品の試験など、製品の種類によって異なる試験方法があります。
複数の種類のかび胞子を混合し、試験試料に試料表面のかびの生え具合を目視で評価します。
代表として繊維製品の試験をご紹介します。

試験方法

  1. 繊維製品の試験 湿式法
    1)かび Aspergillus niger 、Penicillium citrinum、Chaetomium globosum、Myrothecium verrucariaを7~14日間培養します。
    2)胞子を洗い出し、ガーゼでろ過し菌糸を除去します。
    3)各かびをの単一胞子懸濁液を等容量ずつ混合し、混合胞子懸濁液とします。
    4)試験片を平板培地の上に置き、混合胞子懸濁液を均等に吹き付け、26±2℃で2週間培養します。

  2. 繊維製品の試験 乾式法
    1)の混合胞子懸濁液に、ろ紙または磁器製素焼きふるいを浸し、取り出して乾燥させたものを胞子担体とします。
    2)試験片の中央に胞子担体を載せ蓋をします。
    3)26±2℃で4週間培養します。

     

試験結果サンプル

結果の表示
 0 :試料又は試験片の接種した部分に菌糸の発育が認められない。
 1 :試料又は試験片の接種した部分に認められる菌糸の発育部分の面積は、全面積の1/3を超えない。
 2 :試料又は試験片の接種した部分に認められる菌糸の発育部分の面積は、全面積の1/3を超える。

その他特記事項

提出サンプル量:A4サイズ1枚

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